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4月に入り、入園、入学、入社、1年の締めくくりの各種総会、人事異動、歓送迎会等、賑わいを感じさせる今日この頃です。
今年の桜は寒冷強風に耐え、例年になく長くしっかりと咲き誇り、天候不順の中わたし達を和ませてもらいました。一昨年後半のリーマンショック以来の景気の激変もこれを境に大きく変動していく胎動を感じながら当社も責任ある協力体制で邁進できるよう組織を改めました。
来年は一層のグローバル化進展の中で、今一度自社の足元を固め来るべき変化(自分では来年に向け円安方向で起きるだろう変化の流れに注視している)に右往左往することなく自社の「軸」を持って立ち向かえる体制を創り上げていくことが自分に課せられた責務だと感じる今日この頃です。
今後、会社の「在りよう」とともに社員一人一人の「在りよう」が見直されていく時代です。立ちはだかる課題に自発的に取り組める社員集団が育ち、協力し合った時自然により良い組織カルチャーが生まれ、CSR(企業の社会的責任)に自然に対応可能な会社創りができるものと信じます。 |
平成22年4月16日
前野段ボール株式会社
代表取締役社長 前野 修 |